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時田歯科クリニックの歯科治療
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06.03.24 TODAY 審美修復-前歯のCR修復のケース

06.01.06 TODAY 審美修復-セラミックを用いたケース

時田歯科クリニック
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時田歯科クリニックのコラム

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歯を失ったまま放置すると起きることとは?インプラントの必要性

こんにちは。
足立区西新井の【時田歯科クリニック】です。

歯が抜けてそのまま放置すると、さまざまな悪影響を及ぼします。
「1本くらい抜けても大丈夫」と、そのうち治療しようと思いつつ歯を失ったままの期間が長引くと、治療しようとした時にはその部分の治療がすぐにできない場合があります。

今回は、抜けたままの歯を放置すると起きることについてご紹介しますので、参考にしてください。

歯を失ったままで放置すると歯が傾いていく

歯を失って放置していると、だんだん歯はすき間を埋めようと左右の歯が動いて傾いてきます。

長期に渡って放置すると、左右の歯が動くだけでなく、ほかの歯も少しずつ動いてしまい、かみ合わせのバランスが悪くなります。

また、いざ歯を失った部分を治療しようと思った時に、歯が傾いているとスペースが足りず、まずはスペースを作る必要があります。

その場合には、歯並びを整える矯正治療が必要です。矯正治療には1年以上期間がかかることもあり、失った歯を放置するメリットはありません。
そのため、歯を失った場合には、何らかの治療を早期にすることが大切です。

認知症のリスクを高める

歯を失ってそのまま放置すると、歯が動いてかみ合わせが悪くなるお話をしましたが、さらにかみ合わせが悪くなると食事がしにくくなります。

かみ合わせが悪く、しっかり噛めない状態になると脳に刺激が伝わりにくく、認知症のリスクが高くなってしまいます。


認知症を予防するためにも、しっかり噛める環境を整えることは大切です。

治療の選択肢に影響が出ることも

歯が抜けたままになると、その部分は顎の骨に刺激が伝わりにくく、少しずつ顎の骨が減ってしまいます。
そうすると、インプラント治療をしようとしたときにも、すぐに治療ができません。歯を失ったまま放置してしまうと、治療の選択肢に影響が出ます。

●顎の骨が減るとインプラントは選択できない

抜けた歯を放置して顎の骨が減ってしまうと、すぐにインプラントの手術ができなくなり、治療の選択肢に影響が出ます。

顎の骨の骨造成や再生医療を行って、顎の骨が増えるように促し、インプラントの支えが可能だと判断できる状態になってからインプラント治療を開始できます。

●ブリッジや入れ歯は顎の骨が痩せる原因にもなる

歯を失った時の治療には「ブリッジ」や「入れ歯」も選択可能です。
しかし、歯を失った部分を補うことはできますが、どちらの治療も歯を失った部分の顎の骨に刺激が伝わりにくく、顎の骨が痩せる原因につながります。

そのため、あとからインプラントを入れようと思った時に、顎の骨を増やすところから始めることも考えられます。

●顎の骨が痩せるのを防ぐならインプラント

インプラントの場合、顎の骨にインプラント体を埋め込むため、刺激が伝わります。噛むときの刺激が伝わることで、顎の骨が痩せにくくなる予防効果も期待できます。

歯を失ったまま放置せずインプラントや義歯の相談を

たった1本歯を失ってしまったとしても、歯にはそれぞれ大切な役割があり、かみ合わせのバランスが崩れてしまいます。

すぐに入れ歯やブリッジなどの義歯や、インプラントで治療する必要がありますので、歯を失ってしまったら歯医者に行きましょう。

インプラントは自由診療ですが、インプラントにすると顎の骨に刺激が伝わり、骨が痩せるのを予防する効果も期待できます。

時田歯科クリニックでは歯科口腔外科や審美治療にも対応しているので、見た目も考慮したインプラントを行っています。

歯を失ってしまってインンプラントをご希望の方で、ご質問や料金について気になることがありましたら、お気軽に時田歯科クリニックまでご相談ください。

 

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