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[ 2017年01月のバックナンバー ]

現在治療中のケース - 下顎前歯を救え

2017.1.28[Sat]


■2016.12.8[Thu]にUPさせて頂いた患者さん、今回は下顎前歯の歯周病のオペの様子です。

CT画像から、下顎3〜3の歯槽骨吸収が侵攻していることが見て取れます。一見すると簡単なケースに見えますが、実は最も困難なケースです。

現在の歯周治療にもいろいろな治療基準があります。本ケースのように歯槽骨が水平的に吸収している場合はその適応外となります。周囲に血液供給が期待できる骨が存在しないことがその理由です。
従って、術後に移植骨が定着しない、歯肉が治癒せず壊死し裂開を生じるなどのトラブルが生じます。

今回、このような症例に対し水平的な骨造成でなく、歯間部の骨吸収部のみの骨造成でアプローチしました。更に、被薄な歯肉のダメージを最小限にするためデリケートな切開と剥離を試みています。

1 : 術前の下顎3から3です。
2 : CT透過画像。歯根の1/3のみ骨で維持されている状態です。このまま経過すればいずれ喪失する可能性が高いと予測されます。
3 : 同、正面画像です。
4 : 同、背面画像です。
5 : 歯肉を剥離しました。ダメージを最小限にするために、剥離だけで1時間を要しました。
6 : 歯根と骨の状態を整え歯間部のみに人口骨+多血小板血漿を埋入し人口骨の拡散を防ぎます。
7 : 歯肉にメンブレン(膜)を入れるだけの余裕がありません。減張後に縫合しました。

全てのケースで手術によるメリットとデメリットを事前に検討し患者さんに伝えます。OPEに要した時間は4時間ほどのケースです。

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