■ こんどは診療室が和んでいます・・・
2012.6.30[Sat]
■本日は衛生士の中島さんのご紹介です。彼女もまた魅力に満ちた方です。
診療室の空気をとても明るくする彼女、患者さんの不安や思いを的確に把握して元気を振りまきます。一方、人の話をしっかり聞き取り、自身の考えを持つことも相手を立てることもできます。
歯科衛生士の資格を取得させてくれたご両親のためにも技術・知識そして看護の全てに渡り自然体でうれしそうに吸収していきます。非常に可能性を秘めた方で患者さん方に対する感謝の気持ちを持つこともできます。
のびのびと業務に就いてもらい、患者さん方の期待に更に応えられる衛生士を目指しています。
そして、根性もあります・・・。
■ インプラントの予後と検診 Yさん
2012.6.27[Wed]
■こちらの患者さんはインプラント治療の完了後およそ1年経過して検診の時期を向かえました。冠を固定するスクリューに僅かな緩みを認めました。インプラント周囲の歯肉は若干の炎症を認めます。
冠を固定するスクリューはチタン製でして表面に金を皮膜処理しています。この金の皮膜は加圧により変形しスクリューの「緩み防止」として機能します。従って再使用せず新品に交換です。締め付けトルクを規定値1割増しで締め付けます。
歯肉の状態は若干の炎症がありますが、臨床的に問題にならない程度です。現代のインプラント治療の欠点の一つです。因みに天然歯の場合、歯の表面と歯肉の底部は付着しており細菌の侵入を阻止しています。この機能を有しないインプラントは使用に際してセルフケアーでカバーする必要があります。ケアー用ブラシは繊維が細く毛足が長いタイプを使用し、冠と歯肉の間の溝をケアーします。
■ 診療室がやわらかく包まれています・・・
2012.6.15[Fri]
■5月から採用させて頂いた岡さん。彼女の人柄がすばらしく、ブログでご紹介。
笑顔を絶やさず、気取らず控えめでありながら周囲への気配りを欠かしません。求められる自身の役割に対して積極的に取り組みどんどん吸収していきます。一方、手先の器用さも兼ね備えており正に「天職」のよう。そうそう、ときおりボケてもくれます。
地に足の着いた持ち前のバランス感覚を失わず、更に魅力的な人に成長していってくれることと思います。医院で素敵な時間をたくさん過ごして欲しいと思っています。
いつものように少し距離をおいて見守っていきます。
■ 現在治療中のケース-審美性の向上 Oさん
2012.6.8[Fri]
■このところ、審美性の改善を目的にしたケースをご紹介していますが、本日最終補綴を装着した別の患者さんです。こちらのケースも25年以上前に一度治療が済んだ方ですが、歯肉が下がり審美障害を主訴に再治療をさせて頂きました。
セルフケアーがしっかり実施されていたため、歯の着色こそあれカリエスは軽度でしたので冠の交換のみで対応することができました。
左上から術前・古い冠の除去と形成・完成した新規の冠、そしてその装着となります。患者さんの年齢などから今回の処置でずっともたせたい意向は理解しております。
精密な処置とその後の十分なセルフケアーの両立によりまして長期の安定は可能となります。1歯も抜歯することなく生涯を過せるようお手伝いさせて頂きます。