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時田歯科クリニックの歯科治療
NEWS

06.03.24 TODAY 審美修復-前歯のCR修復のケース

06.01.06 TODAY 審美修復-セラミックを用いたケース

時田歯科クリニック
〒123-0845 東京都足立区西新井本町4-1-2
TEL. FAX 03-3856-0188

COPYRIGHT 2011 TOKITA DENTAL CLINIC

ドクターズファイル
 

時田歯科クリニックの日々の記録の写真

日々の記録日々の記録

[ 2013年05月のバックナンバー ]

求人広告をご覧のみなさまへ #2

2013.5.16[Thu]
■このHPをご覧の求職中の方へ、本日は医院の業務内容を簡単にご紹介させて頂きます。

一番の特徴は、保険診療で「質」を大切に診療しております。勿論、経営体ですので限界がありますが・・・。その結果、長期の良好な予後を提供し信頼を獲得するように心がけております。

ご存知のように歯科界は構造不況業種のまま長らく放置され、様々なトラブルの根本原因になっています。
この状況に対し、各診療の質を左右するポイントをしっかり抑え、パターン化することで効率化しています。

具体的には、抜髄時の無菌処置により殆どのケースで次回根充。口腔の細菌数を減少させリスク管理を徹底することで印象時の出血は無し。Cr-Brのバイトはマッシュバイトを使用し再製を防止。歯周疾患に対してはF-OPEまで施術。メンテナンスは一般診療です。一般診療は「TODAY」にてご紹介していますのでご覧ください。

簡単に短期間でライトな治療で済ませたい患者さんは少なく、歯科治療で苦労された経験をお持ちの患者さんや保険診療の現状を知る患者さんが大半です。どちらかというと2次医療機関的な診療が多いのが現状です。長期管理を継続される方が大半です。

保険診療に於ける歯冠修復の予後平均は10〜20年、一般診療では20年以上で経過中です。

以上、参考になさって下さい。

求人広告をご覧のみなさまへ

2013.5.14[Tue]


■歯科技工士さん・歯科衛生士さんおよびアシスタントの方も随時募集いたしております。

□歯科技工士さん(常勤、応相談)
保険技工 : Cr・Br 一般技工 : Cr・Br・PMF・IMPLANT上部構造
一人の患者さんを最初から最後まで設計施術

□歯科衛生士さん(常勤、25万〜30万)
イニシャルプレパレーション・口腔リスク管理などDH業務専念

□アシスタントさん(P、1000円以上/時間)
Drアシスタント業務

各1名を募集いたします。現状、4.5日/週勤務です。

□条件:ビジネスマナーを備えている方で使命感とバランス感覚をお持ちの方を募集いたします。
いろいろな経験を積まれた再就職の方や医科と同じような充実感を求める方、私たちの取り組みしだいで患者さんは答えてくださいます。

□内容:保険診療・一般診療(歯周組織再生・インプラントなど)
デジタルカメラ及びPC使える方。実際の診療内容は当ブログを参照なさってください。

保険診療でも医療倫理を出来るだけ貫き、患者さんの要望がある場合に一般診療を施術いたしております。何よりも患者さんの信頼を得るために「確実な結果を出す」ことを大切に診療にあたっております。

私、院長は50代後半でして歯科医師としての総仕上げの時期でもあります。少人数で素敵な歯科医院を優れた人財と共に完成させたいと想っております。

□詳細はご連絡後にご相談させて頂きます。ご質問・ご要望をお聞かせ下さい。ご応募は、電話連絡または履歴書を送付(FAX可)してください。少々急いでおります・・・。

交通が不便な立地ですがご応募お待ち申し上げます。見学可です。TEL・FAX 03-3856-0188

現在治療中のケース-歯周組織再生術

2013.5.6[Mon]


■こちらの患者さんのご職業はドライバー。責任を全うすべく業務に没頭されてきたそうです。一方で、健康管理を犠牲にすることになってしまいました。今回、退職されたのをきっかけに口腔内の全面的な治療を開始している患者さんです。

男性の場合、30歳〜60歳で単独で業務されている方(ドライバーさん等)や業務環境に従わざるを得ないご職業の方(各種の営業の方など)は歯科以外にも生活習慣病に陥りやすくなります。

対象は左上67番です。保険診療の基準では抜歯となる状態です。
1段目:自覚症状はありませんでしたが、CT検査にて歯周組織の崩壊と左上顎洞の感染が認められました。
2段目:歯肉を開けますと、6番の根尖及び7番の頬側に広範な骨欠損を認めます。上顎洞と交通していました。
3段目:通法どおり処置し閉じました。しかし・・・。
4段目:組織の欠損が広範で血液が供給しきれず組織の回復は不足しています。
5段目:2回目のオペに入ります。深部の骨欠損は回復していまして上顎洞との交通も閉鎖いたしましたのでより高位の欠損の回復を試みます。
6段目:前回のオペと異なる材料と手技を用います。
7段目:現在の状態です。付着歯肉を獲得し予後の目処が経つところまで回復することができました。上顎洞の炎症像も消失しました。

■疾患は年齢や職業、性格や生活環境によりそのリスクが左右されます。歯科疾患は特に顕著に影響を受けます。
「バランスをとりながら程ほどに」暮すことが大切ですがなかなか難しいのが現実ですね。「出来るところから」の改善で良いと思います。歯科メンテナンスや各種の検診が有効です。

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