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時田歯科クリニックの歯科治療
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06.03.24 TODAY 審美修復-前歯のCR修復のケース

06.01.06 TODAY 審美修復-セラミックを用いたケース

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[ 2015年02月のバックナンバー ]

現在治療中のケース - 大きく喪失した下顎骨を復元せよ #4

2015.2.9[Mon]


■暫く更新が滞ってしまいました。年齢を重ねていく内にいろいろな対応を迫られるものなんですね。「歳はとりたくない」とはこういう事か--と感じています・・・。

2014.11.3[Mon]にUPさせて頂いた「現在治療中のケース - 大きく喪失した下顎骨を復元せよ」の続編です。

H26.03月に左下67番相当部の骨造成を実施しました。
10ヶ月後のH27.01月、インプラント埋入を実施いたしました。本日はその様子をご紹介です。

1 : 平成26年3月、極端に吸収した左下67番相当部の口腔内。
2 : 同部、CT画像です。左下7番は抜歯しました。
3 : 骨造成から10ヶ月後のインプラント埋入前の口腔内。歯槽骨の高さはやや不足、幅はこのままでいけそうです。
4 : 埋入計画の為のCT撮影と模型を作製し、合成します。最善の埋入位置を決定します。
5 : その透過像です。ブルーがインプラント本体、下のオレンジのラインが神経と血管を意味します。
6 : 計画通りにドリリングする為にサージカルガイドのデザインを決めます。ミリ単位の精度です。
7 : 歯槽骨の骨の硬さを検討します。ドリリング時、骨の硬い部分によりドリルが持っていかれるためです。また、初期の固定がどの程度得られるかを知ることができます。
8 : 同
9 : 予定通り埋入が完了しました。
10 : 更に自家骨と人口骨を埋入します。いつものようにフィブリンと多血小板血漿も使用しています。

10ヶ月前に骨造成した部位はまだ若干強度が足りません。一般に垂直方向の骨造成は5mmが限度とされています。

最低4ヶ月を経て2次手術へ移行する予定です。
遠方から通院されているKさん。もう少しの辛抱ですよ!

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