■ 審美性を追及したケースのご紹介 #2
2019.7.15[Mon]
梅雨が続いています。こんな時期なので気持ちを切り替えて診療室で事務仕事に没頭しておりました。目先をかえれば梅雨も悪くはないですね。
前回に続き、「審美性を追及したケースのご紹介 #2」アップさせて頂きます。
1. 50代の男性の患者さんです。右上2番の審美修復を希望されました。
2. 根の治療(根管治療)により歯根の無菌化を実施。その後、支柱を(金属製)装着しました。
3. 形成・印象・咬合採取・色調採取の後、完成した冠を装着しました。歯列の乱れは自然のままに、如何にマッチさせるかがポイントとなるケースです。
4. こちらは70代の女性のケースです。右上1番・左上2番の修復です。
5. 同上
患者さんから求められる審美性に応えるのは勿論の事、私たち術者は
□2次カリエスに対する耐久性
□患者固有の咬合を理解し調和する
ことに集中し治療にあたります。この二つの要素は患者さんにはなかなか伝わりませんが、20年後の信頼を獲得すべく疾患に向き合います。