メニューへ
時田歯科クリニックの歯科治療
NEWS

2024.09.19 審美修復-インプラントを使用したケース#3

2024.08.10 夏季休診のお知らせ
8月10日(土)〜8月15日(木)

時田歯科クリニック
〒123-0845 東京都足立区西新井本町4-1-2
TEL. FAX 03-3856-0188

COPYRIGHT 2011 TOKITA DENTAL CLINIC

 

時田歯科クリニックのコラム

日々の記録日々の記録

歯周病の治療方法について

歯茎の腫れやブラッシング後の出血が気になるけれど、どのような方法で治すのか不安、という方は意外に多いものです。

歯周病の治療方法といっても、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで今回は、歯周病の治療方法を具体的に説明します。

歯周基本治療

病原性口腔内細菌の排除口腔の処置に大別されます。

患者さんの生活習慣や趣向・職業などを聞き取り、他人との歯周病菌のやり取りや増殖因子を把握します。

その上で改善のためのアドバイスを行います。

さらに、歯科衛生士によるブラッシング指導を実施することで、適切効果的なセルフケアを提案致します。


処置に於いては「歯周基本治療」を受けていただきます。

歯周基本治療とは、簡単にいうと「病原性細菌数を減少させる」治療です。

最もポピュラーなのは、歯面の汚れを取り除くPMTCとウエットブラストです。

いわゆる歯のクリーニングによって、歯垢やステイン、バイオフィルムなどを取り除きます。

汚れと共に歯周病菌が一掃されます。歯面がツルツルになることで、歯周病菌の再定着を防ぐことにもつながります。

石のように硬い歯石は、スケーリングによって除去します。

また、複数の歯で成立する口腔は、噛み合わせのバランスをとります。

歯周外科治療

歯周基本治療で症状の改善が見られなかった場合は、歯周外科治療へと移行します。

代表的なのは「フラップ手術」です。

深い歯周ポケットが形成され、通常のスケーリング・ルートプレーニングでは除去することができない歯石を取り除く方法です。

歯茎をメスで切開し、歯根面を露出させた状態でルートプレーニングします。

その他、症状に合わせた治療法がいくつかあります。

歯周組織再生療法

歯周病によって破壊された歯周組織は、歯周組織再生療法によって治療します。

当院でも人工骨を用いた骨造成や歯根膜再生材料を用いた歯周組織再生療法に対応しておりますので、他院で抜歯と診断された場合もお気軽にご相談ください。

ケースによっては歯を失わずに済むかもしれません。

まとめ

このように、歯周病の治療法は「歯周基本治療」からスタートするのが原則です。

それでも治癒しない場合は、歯周外科治療や歯周組織再生療法なども実施します。

そんな歯周病の治療法についてさらに詳しく知りたい方は、いつでも当院までご連絡ください。

 

ページのトップへ